むし歯の予防
フッ素塗布による虫歯の予防
フッ素塗布によって、歯質を強くしむし歯になりにくい歯にしたり、むし歯になりかけた部分の自然修復(再石灰化)を進める効果があります。また、抗菌作用などにより、むし歯菌の活動を抑える効果もあります。
シーラントによるむし歯の予防
これは、あらかじめむし歯になりやすい奥歯の溝を、接着力のあるプラスチックで埋てしまう方法です。特に、生えたばかりの奥歯の永久歯(6歳臼歯)はむし歯にかかりやすいので、シーラントはお勧めの予防法です。
むし歯の治療
むし歯の部分を削って取り除き、そのあとプラスティックや金属を使って修復します。むし歯の部分がより大きい場合には、歯の神経や歯根の治療が必要になることがあります。
かみ合わせ
乳歯から永久歯に生えかわる間に、歯や顎のほね、顔面は成長し変化してゆきます。この過程で、もしも成長発育を妨げ、かみ合わせ悪くなりそうな場合には、その原因を見つけ、適切な処置を行うことによって、正しい永久歯のかみ合わせに導きます。また、将来どうしても永久歯のかみ合わせに不正がでるような場合でも、その程度を少しでも軽減させることが目的です